二ヶ月ほど前、娘と刷りスリしていた版木・・。 「烏犀膏(うさいこう)」きず薬のチラシ。 塩屋のルーツは屋号の通り、塩問屋、さらに前は、コンナ薬を売っていたんだそうで・・・・。 お詳しい方に、解読していただきました。 なた、まさかり、剣難(刀キズ)たとへ保祢(骨)くだけもいゆべし、たま子のキミをさり(とって)、志ろミニて祢り付けてつつむ、立所にいたミをさり、いへず(癒えず)といふ事なし・・・・ キズ・打ち身・骨折。 人間様だけでなく、牛馬にも使用可・・。 酢で練ってあぶると、腹痛にも効くんだそうデス。 製法や現物が残っていないのがとっても残念。 刀キズという甚だ物騒なモノが効能に書いてある・・。 時代を感じる訳であります。
解読
2011年11月3日 ブログ, 塩屋にあるちょっと古いもの