昔の話デス・・。 ウエハラ家には・・。 蔵の職人さん以外に・・。 住み込みで働いていた方が二人いまして・・。 私は・・それぞれ・・・ はたけのオジサン・・、 ごはんのオバサンと呼んでいました・・。 当時・・。 ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんも元気で・・。 4世代同居プラスアルファの大家族でしたね・・。 で・・。 毎晩の食事風景が、 ・・・・・・・でございまして・・・。 テーブル(畳みにイス・・大正ロマン風をご想像ください)の上座に・・ ひいおじいちゃんがドカッと・・。 次席に先代・・。 以下・・基本的に年の順・・・。 (ちなみに長男の私は・・ちょっと上座・・) 片隅で・・・。 上記のオジサン、オバサンは畳にお膳で・・正座・・。 お膳でご飯・・ある意味贅沢ではありますが・・・。 家長制度と身分・・・が色濃く残った・・・。 現在なら・・ 人権蹂躙で訴えられそうな・・ すごい「え」でございました・・。 物心つきはじめた私は・・ みんないっしょに(同じテーブルで・・)食べればいいのに・・・。 同時に・・ それを言ってはいけない・・独特の空気を感じていた訳であります。 以上・・。 夕飯時に・・・ ちょっとお行儀の悪かった娘に話した・・ 昔話・・・・。 ちなみに・・ 当の娘は・・フーン・・・。 何時代の話よ・・・? ヨメはドン引き・・・でございました・・。 昭和40年代のお話デス。