今回で第五回目になる「須坂の町のひな祭り」が3月3日から4月3日まで開催されます。 手前どもも明治期の七段飾りを展示します。 お内裏様、五人囃子といった定番の「きまり物」の他、「浮世物」と呼ばれる伝説やお目出度いお話にちなんだお人形が多いのが特徴です。 5年前、第一回目のイベントに合わせて50年ぶりに開封。 並べたことのある人間が誰もいなかった。。。 中からは、イメージしていた人形とは違うのが色々出てくる、出てくる。 武者人形のようなものはあるは。。。(後に加藤清正と判明) 亀はあるは。。。(後に浦島太郎を乗せる台と判明) どの人形に何(お道具)をもたせればいいのか? そもそも一緒に並べてよいものか?家族一同悩みました。 神功皇后と武内宿禰 お蔭様で詳しい方に教えていただいて「浮世物」を並べる習慣があったこと。 人形の由来等、ご指導いただいて3日かかって並べたんです。 以来、毎年バージョンアップ。詳しいお客様が結構いらっしゃって。 私もだいぶ詳しくなりました。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。