大桶の側板 2020年6月25日 明治の気骨, 醸造道具 大桶の側板(がわいた※側面の板です)を洗っております。 昔、訳あって解体したモノ。 洗って、とある所の壁板に再利用です。 微妙なアールのついた厚さ4cmの杉材。 洗っても洗っても…お醤油の様な液体が染み出してきます(笑)100年以上かけて染み込んだモノはそう簡単には抜けませんね。 側板の側面にサインの痕跡が、おそらく桶職人さんのモノでしょう。 桶職人さん、味噌職人さん、塩っけ以外にも色んな思いが染み込んでおります。