お客様からのご注文・・。
進物の熨斗紙指定・・「お年賀」が多くなりました・・。
いよいよ押し迫って参りましたね。
ということで・。
個人的な年賀状・・、いつもギリギリでいけません・・。
毎年娘たちの写真をセレクトするのですが・・。
今年は長女の十三参りと七五三の写真。
次女はお姉ちゃんのお下がり。
長女はヨメの振袖・・っと思っていたのですが。
サイズがあわない・・・。
我が家に受け継がれている着物を探したところ・・。
本人のひいおばあちゃんの振袖がピッタリ・・でございました。
なんでもとっておくものですね・・。
着付けのお姉さんはもちろん、神主さんまで「この着物は・・・。」と絶賛するコチラ・・。
嫁入りに際し、上原家から送られたモノでございます。
わざわざ、東京の三越に発注した、特注家紋入りだそうで・・。
当時の写真が残っておりまして・・。
おばあちゃんの実家にて嫁入り直前の家族写真デス。
つづいて、内掛姿の結婚式当日、塩屋のお庭での写真。
新郎新婦のまわりには、鶴やら亀やら・・。
当時をしる長老曰く、「屋敷中、着物や帯・・、おめでたいモノで飾られて・・それはそれは華やかだった」とのこと・・。
確かに当時の長野県長者番付58位と84位の結婚式ですからね・・。
すごかったんでしょうね・・。
長老、併せて曰く、「これが全盛期だな・・。」
部活のOB会等、昔を懐かしむ時にありがちなのが・・。
俺の時は全国大会に行った・・。
当時は部員が100人以上いた・・。等々・・。
自分たちの時が一番だった、ってなお話をよく聞きますね・・。
私も男の子のはしくれ・・。
塩屋は自分の代が一番・・・と思いたいのですが・・。
コレ見ちゃうと・・。
素直に認めますね・・当時が全盛期デス・・はい・・。
ちなみに・・。
この5年後には第二次世界大戦が勃発。
新郎の私のおじいちゃんは徴兵され、フィリピンで戦死。
苦難の時代に突入する訳でございます。
人間・・何がおこるかわかりませんね・・・。
なにはともあれ、
当主として、社長として・・めざせ!第二の隆盛期。
年賀状作成を中断して余計な投稿をはじめてしまいました。
(反省)