明治後期の「お年玉」でございます。
会計盆(キャシュトレイ)的な小さなお盆・・・。
そもそも、お年玉は物品だったようで・・。
新年に目上の人が目下にあげるモノでございます。
(逆が「お年賀}・・・)
いつのまにか、オトヲサンや親戚に貰う「金銭」になってしまいました。
私が子どもの頃に感じていた不条理・・。
要するに・・。
いっさい、「お年玉」(後者の意味の・・・)が無かった訳でございます。
オトーチャン、親戚にあげるけど、子ども(私のコト)にはくれないし、貰うことを許さない・・。
「お年玉」の本来のイミに忠実に・・。
本家タルモノ、コドモトイエドモ、モラウベカラズ・・・。
あげる側である・・というコトを言いたかったんでしょうね・・たぶん・・。
ということで・・相変わらず前置きが長い訳でございますが・・。
年末年始、交代で出勤していた関係で・・。
本日より社員全員揃って、仕事はじめでございます・・。
本年もお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。