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塩屋11代目のひとり言

お茶箱

2006年6月2日 ひとり言, ブログ

ご近所の元お茶屋さんが蔵を二棟解体するとの事。 手前どもの駐車場にダンプが入るからよろしくとご挨拶がありました。 先日から解体がはじまりまして・・・。 ふとダンプの荷台を見ると・・大量のお茶箱が・・。 どうせ捨てるなら・・。「おじさんこれください。」とお願いしてみました。 「もっていくなら・・狭山茶のが他のより大きくて珍しいよ。」との事。 お言葉に甘えていただいてきました。 他にも炭壷やヤグラゴタツ等々、店舗のディスプレイに活用させていただきます。 ありがとうございました。 モノには寿命があるとはいえ・・。古い蔵が解体され、古民具が捨てられるのは寂しいものですね。

衣替え

2006年6月1日 ひとり言, ブログ

6月になりました。 気が付くと・・・我が家の庭の山法師も満開。沙羅の木も蕾を持ち始めています。 6月といえば・・・。衣替え。 塩屋の暖簾も人間様と同じです。 綿から本麻暖簾に・・。 お客様を涼しげにお迎えいたします。

忙中閑あり

2006年5月30日 ひとり言, ブログ

包装資材が急遽足りなくなって、ホームセンターでお買い物。 ついでに金魚を買ってきました。 塩屋の池の金魚。昨年秋、全滅しまして・・。 金魚すくいでゲットしたものを池に入れたら・・病気を持っていたようで・・。 毎年この時期になるとメスをオスが追っかけて・・。産卵。 塩屋の池生まれの二世が順調に育っていたのに・・・。 残念。 以来、空の池が非常に気になっていて・・。 水温が温くなったら買ってこようと思っていたのでした。 袋から出して放してやると元気に泳ぎだしました。 彼らにはこれから苦難が待ち受けています。 循環器のフィルター、猫、等々。 大きくなれよ・・・。ちょっと和んだ私であります。 ちなみに、全滅させた犯人は手前どもの社長です。

専門用語

2006年5月29日 ブログ, 青年会議所

本日も朝からバタバタ。 通常通り仕事を回すには時間がかかりそうです。 そんな中、大町の平林理事長がご来店。青年会議所の仲間です。 奥様とかわいい26代目候補(?)が3人。にぎやかでいいですね。 せっかくですから蔵をご案内しました。 よろこんでいただけましたでしょうか? またのご来店を心よりお待ち申し上げております。 お子様をご案内する時に悩むのが・・。 「諸味」とか「麹」といった醸造業特有の用語。 地元の小学生が結構社会科見学でいらしゃるのです。 判りやすく噛み砕いて説明するのですが、なかなか・・難しい。 業界団体で作成した漫画「みそ知り博士の満点君」差し上げて、 後はこれを見てね、と逃げてます。 パワーポイント等、ビジュアルで説明。要検討ですね。

野立ての傘

2006年5月27日 ひとり言, ブログ

最近、突発的な出来事が散発。 今週末、地元にいる事になるとは夢にも思いませんでした。 とは言っても・・兎にも角にもスケジュールはこなさなければ・・。 2グループのお客様から見学のご予約をいただいていたのです。 朝から準備してセッティング完了。 さあ、お迎えしましょうという時に・・。蔵から悲鳴が・・・。 突風で野立ての傘が舞い上がり、試食用の屋台が倒れてバラバラ・・。 座布団は影も形もありません。事務の女性が呆然と立ちすくんでおります。 そういえば朝から風が強かった・・・。 しかしまあ色んな事が起こるものです。 逆に冷静になりますね。

さわかや信州物産展 初日

2006年5月24日 ひとり言, ブログ

催事の初日。 朝から大変多くのご来場をいただきました。 10年も続いて出店すると馴染のお客様も増えてきて・・。最初は大変だった・・。 通販でお取りいただいているお客様も多数ご来店。ありがたい事でございます。 普段は電話で声だけですが、お得意様のご尊顔を拝し、お話をさせていただくいい機会です。 マネキンさんを使わず、職人を含め縁とゆかりのある人間で販売しております。 経費がかかりますが・・。手前どものこだわりです。 追伸 私、やんごとなき急用につき、明日地元に戻ります。 売り場が手薄になりますが・・。何卒ご高配をお願い申し上げます。

メールの返信が遅れます。

2006年5月22日 ブログ, 塩屋からのお知らせ

以前にもお知らせ申し上げましたが、 下記の通り出展いたします。 「第10回さわやか信州の物産と観光展」 松阪屋上野店 本館6F大催事場 5月24日(水)から5月29日(月) 皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。 つきましては、担当者出張につき、メールの返信が遅れます。 お急ぎの場合は電話にてお申し付けくださいませ。

通い徳利

2006年5月20日 ひとり言, ブログ

樽などの大型貯蔵容器から酒やしょうゆを移し替えて、 小口で購入する際に用いた陶磁器(主に陶器)。 要するに、酒屋さんや醤油屋さんがお客様に貸し出していた通い容器です。 江戸時代から昭和の初期まで幅広く使われていました。 手前どもにも何本か残って、店の帳場に展示しています。 ビンには「塩屋」の文字と商標の「イゲタボシ」マークが書いてあります。 これが一番初期のもの。

電話が開通した明治41年以降は「二十九番」と電話番号が。(現在は245-0029です。)他にも「一七八番」と書かれたバージョンもあります。昔の有線電話の番号でしょうか? 配達に行くと玄関脇の棚に一輪挿しとして使われていたり、床の間に飾ってあったり・・。大切に保存いただいているのを見かけます。 先日お店にお見えになったお客様。「うちの蔵を整理していたら10本出てきた」とのこと。手前どもより多く残っていますね。 いずれにしろ長いご愛顧(100年以上)に感謝感激するわけでございます。

手前味噌通信

2006年5月18日 ひとり言, ブログ

御中元に備えダイレクトメールを作成中です。 仕込みを終えてグッタリしながら机上に向かっております。 ご案内と一緒にお送りするのが「手前味噌通信」。 地元と塩屋のトピックスをお知らせしております。 原稿を執筆中に気が付いたんですけど・・。 今回が40号。 年二回発行ですから・・・20年続いたことになります。 このブログの原点ですなぁ~。 40号ですから特別な事をしたいんですけど・・。 もう間に合わない。 ちなみにバックナンバーの一部はこちらからご覧いただけます。

八町きゅうり

2006年5月16日 ブログ, 塩屋からのお知らせ

最近、個性的な地方野菜を復活させようという試みが多く見られます。 須坂でも「沼目うり」や「八町きゅうり」等々、有志が栽培を始めています。 手前どもも昨年、「八町きゅうり」の味噌漬けを限定発売。 大変ご好評をいただきました。 今年もやる気満々。地元の豊田種苗店さんから「八町きゅうり」の種をいただきました。 塩屋農場で今年も栽培します。 左のずんぐりむっくりしたのが八町きゅうりです 同きゅうりは皮が薄く、肉厚で甘味があり、日持ちの良さが特徴。 ご期待ください。

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