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塩屋11代目のひとり言

忙中閑あり

2006年5月30日 ひとり言, ブログ

包装資材が急遽足りなくなって、ホームセンターでお買い物。 ついでに金魚を買ってきました。 塩屋の池の金魚。昨年秋、全滅しまして・・。 金魚すくいでゲットしたものを池に入れたら・・病気を持っていたようで・・。 毎年この時期になるとメスをオスが追っかけて・・。産卵。 塩屋の池生まれの二世が順調に育っていたのに・・・。 残念。 以来、空の池が非常に気になっていて・・。 水温が温くなったら買ってこようと思っていたのでした。 袋から出して放してやると元気に泳ぎだしました。 彼らにはこれから苦難が待ち受けています。 循環器のフィルター、猫、等々。 大きくなれよ・・・。ちょっと和んだ私であります。 ちなみに、全滅させた犯人は手前どもの社長です。

専門用語

2006年5月29日 ブログ, 青年会議所

本日も朝からバタバタ。 通常通り仕事を回すには時間がかかりそうです。 そんな中、大町の平林理事長がご来店。青年会議所の仲間です。 奥様とかわいい26代目候補(?)が3人。にぎやかでいいですね。 せっかくですから蔵をご案内しました。 よろこんでいただけましたでしょうか? またのご来店を心よりお待ち申し上げております。 お子様をご案内する時に悩むのが・・。 「諸味」とか「麹」といった醸造業特有の用語。 地元の小学生が結構社会科見学でいらしゃるのです。 判りやすく噛み砕いて説明するのですが、なかなか・・難しい。 業界団体で作成した漫画「みそ知り博士の満点君」差し上げて、 後はこれを見てね、と逃げてます。 パワーポイント等、ビジュアルで説明。要検討ですね。

野立ての傘

2006年5月27日 ひとり言, ブログ

最近、突発的な出来事が散発。 今週末、地元にいる事になるとは夢にも思いませんでした。 とは言っても・・兎にも角にもスケジュールはこなさなければ・・。 2グループのお客様から見学のご予約をいただいていたのです。 朝から準備してセッティング完了。 さあ、お迎えしましょうという時に・・。蔵から悲鳴が・・・。 突風で野立ての傘が舞い上がり、試食用の屋台が倒れてバラバラ・・。 座布団は影も形もありません。事務の女性が呆然と立ちすくんでおります。 そういえば朝から風が強かった・・・。 しかしまあ色んな事が起こるものです。 逆に冷静になりますね。

さわかや信州物産展 初日

2006年5月24日 ひとり言, ブログ

催事の初日。 朝から大変多くのご来場をいただきました。 10年も続いて出店すると馴染のお客様も増えてきて・・。最初は大変だった・・。 通販でお取りいただいているお客様も多数ご来店。ありがたい事でございます。 普段は電話で声だけですが、お得意様のご尊顔を拝し、お話をさせていただくいい機会です。 マネキンさんを使わず、職人を含め縁とゆかりのある人間で販売しております。 経費がかかりますが・・。手前どものこだわりです。 追伸 私、やんごとなき急用につき、明日地元に戻ります。 売り場が手薄になりますが・・。何卒ご高配をお願い申し上げます。

メールの返信が遅れます。

2006年5月22日 ブログ, 塩屋からのお知らせ

以前にもお知らせ申し上げましたが、 下記の通り出展いたします。 「第10回さわやか信州の物産と観光展」 松阪屋上野店 本館6F大催事場 5月24日(水)から5月29日(月) 皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。 つきましては、担当者出張につき、メールの返信が遅れます。 お急ぎの場合は電話にてお申し付けくださいませ。

通い徳利

2006年5月20日 ひとり言, ブログ

樽などの大型貯蔵容器から酒やしょうゆを移し替えて、 小口で購入する際に用いた陶磁器(主に陶器)。 要するに、酒屋さんや醤油屋さんがお客様に貸し出していた通い容器です。 江戸時代から昭和の初期まで幅広く使われていました。 手前どもにも何本か残って、店の帳場に展示しています。 ビンには「塩屋」の文字と商標の「イゲタボシ」マークが書いてあります。 これが一番初期のもの。

電話が開通した明治41年以降は「二十九番」と電話番号が。(現在は245-0029です。)他にも「一七八番」と書かれたバージョンもあります。昔の有線電話の番号でしょうか? 配達に行くと玄関脇の棚に一輪挿しとして使われていたり、床の間に飾ってあったり・・。大切に保存いただいているのを見かけます。 先日お店にお見えになったお客様。「うちの蔵を整理していたら10本出てきた」とのこと。手前どもより多く残っていますね。 いずれにしろ長いご愛顧(100年以上)に感謝感激するわけでございます。

手前味噌通信

2006年5月18日 ひとり言, ブログ

御中元に備えダイレクトメールを作成中です。 仕込みを終えてグッタリしながら机上に向かっております。 ご案内と一緒にお送りするのが「手前味噌通信」。 地元と塩屋のトピックスをお知らせしております。 原稿を執筆中に気が付いたんですけど・・。 今回が40号。 年二回発行ですから・・・20年続いたことになります。 このブログの原点ですなぁ~。 40号ですから特別な事をしたいんですけど・・。 もう間に合わない。 ちなみにバックナンバーの一部はこちらからご覧いただけます。

八町きゅうり

2006年5月16日 ブログ, 塩屋からのお知らせ

最近、個性的な地方野菜を復活させようという試みが多く見られます。 須坂でも「沼目うり」や「八町きゅうり」等々、有志が栽培を始めています。 手前どもも昨年、「八町きゅうり」の味噌漬けを限定発売。 大変ご好評をいただきました。 今年もやる気満々。地元の豊田種苗店さんから「八町きゅうり」の種をいただきました。 塩屋農場で今年も栽培します。 左のずんぐりむっくりしたのが八町きゅうりです 同きゅうりは皮が薄く、肉厚で甘味があり、日持ちの良さが特徴。 ご期待ください。

みそ蔵見学

2006年5月14日 ブログ, 塩屋の四季

本日は大変多くのご見学をいただきました。 暑くも無く、寒くも無く・・。 一番いいシーズンです。 夕方お見えになった団体さん。 北志賀高原アワラ湿原で水芭蕉を見てこられたとか・・。 温泉に入って小布施をまわってから当醸造に。 またのお越しをお待ち申し上げております。

須坂カッタカタ祭り

2006年5月12日 ブログ, 青年会議所

須坂カッタカタ祭りの実行委員会に出席してきました。 毎年7月に行われる市民祭です。 カッタカタとは「須坂小唄」の囃の部分「カッタカタノタ」からきています。 製糸業華やかりし頃の糸枠の回転する音です。 ちなみに「須坂小唄」は大正12年に完成。 作詞は野口雨情、作曲は中山晋平(お隣の中野市出身)。 現在で例えるなら、秋元康作詞、久石譲作曲(こちらも中野市出身)といったところでしょうか。 当時はやった新民謡のはしりで、お披露目は東京帝国劇場にて。 昔の人はスケールがでかかった・・・。 ここ2・3年、祭りの運営から遠ざかっていたら・・。 昨年から今風にテンポを変えた「新須坂小唄」が登場したとの事。 今風に変える必然性が理解できません。 歴史があって市民に浸透してて、いい唄なんだからそのままでいいじゃん。 ここのところ、一部の声の大きな人に振り回されて、「祭り」のコンセプトがおかしくなっている様な気がしてならない訳であります。

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